Gesha Village Anaerobic Gori Gesha
煮込んだ苺、ほんのり酸っぱい熟した苺、ドライアプリコット、白い花のような風味
Gesha Villageは、10年前、南スーダンとの国境付近にあるエチオピアのBench Majiという場所で設立されました。そこのコーヒー生産者であるRachel SamuelとAdam Overtonは、パナマゲイシャの種苗がもともと採取された地として信じられているGori Geshaコーヒーの森から、彼らの農園へとゲイシャの種苗を運んできました。Gesha Villageでは、2種類のゲイシャを栽培しています。1つはGesha 1931と呼ばれるもので、遺伝子的にパナマゲイシャと類似しています。もう1つはGori Gesha heirloomと呼ばれるもので、Goriの森にあるコーヒー品種と遺伝的共通点を持っています。今回お届けするコーヒーは、Gori Geshaの方です。
471ヘクタールのこの農園は8区画のサブ・ファームに分けられ、それぞれの区画では、異なるロットごとに実験が行われています。今回お届けしたコーヒーは、農園の北東に位置するShewa-Jibabuという名前の区画で栽培されたコーヒーです。48.5ヘクタールのその区画では、Gori Geshaのみが栽培され、区画の両端の標高は、海抜2000メートルの高さとなっています。
手摘みで収穫されたあと、コーヒーの実は無酸素のコンテナで13時間発酵されました。その後、果実がついたまま1日間直射日光のもと乾燥され、33日間日陰で乾燥されました。この実験的な長い乾燥期間と嫌気的発酵方法が作用し、とても甘く、複雑な風味のコーヒーが出来上がりました。
もっと詳しく:www.geshavillage.com
生産国:Ethiopia
地域:Bench Maji
農園:Gesha Village
生産者:Adam Overton, Rachel Samuel
栽培品種:Gori Gesha
栽培地標高(海抜):1973-2069m
精製方法:嫌気的ナチュラルプロセス 13時間発酵
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