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El Obraje Washed Gesha

El Obraje Washed Gesha
2021-02-25 Miyuki Ito

El Obraje Washed Gesha

今月のコーヒーはコロンビアのNarino地区という、とてもユニークな環境で育ったコーヒーです。Hacienda El Bbraje農園は、海抜2200mに位置する谷にあります。
コーヒーの作り手、Pablo Guerrero氏は2000年に最初のコーヒーを植え付けました。いくつかの異なる品種を植えては様子を観察し、時に失敗も繰り返しながら、今のような素晴らしい農園を経営するにいたっています。El Obraje 農園はりんごのような植物を栽培するのは難しい場所にあります。それを鑑みて、彼はコーヒーの栽培を始めるに至ったそうです。創業してからしばらくは一般的なコモディティコーヒーを栽培し、地元の精製工場に送っていましたが、2009年にPablo氏は農園内に精製工場を立て、スペシャルティコーヒーの栽培に舵を切ることとなりました。

とても高い標高にあるために、El Obraje 農園がコーヒーの栽培に適しているかと判断するのはとても難しいものがありました。しかし、幸いにもコーヒーの木々は、この土地特有の微細気候(狭い範囲での気候や環境要因のこと)の中で、豊かに実りました。今日、El Obraje 農園はこの地域で最も高品質のコーヒーを栽培しています。コロンビアの高い標高でコーヒーを栽培することは、とても珍しいことだと言われています。

「私たちのコーヒーは2011年にPabloがパナマから持ってきたゲイシャ種です。El Obraje 農園のすべてのコーヒーのように、ゲイシャ種のコーヒーチェリーは完熟のタイミングを糖度計で計りながら注意深く確認し、ロットでその完熟の具合が記録されます。その後、効率よくピッキングできるように計画を立て、ピッキングしたものを袋に入れ20時間安置します。コーヒーチェリーは果肉を取り除き、ウォッシュド加工をし、アフリカンベッドの上で乾燥過程に入ります」

El Obraje 農園のゲイシャ種からは、とても繊細ながら強いフローラルの香りが感じられるでしょう。彼らのコーヒーを飲めば「何が本物のGesha種か」ということを私たちは知ることができます。オレンジの花、黄色いキウイ、レモングラス、そしてアッサムティーのノートが特徴です。

農園:Hacienda El Obraje
農家:Pablo Guerrero
地域:Narino Colombia
海抜:2.200m
品種:Gesha
精製方法:ウォッシュド

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