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La Palma y El Tucan lot #393 Natural Gesha

La Palma y El Tucan lot #393 Natural Gesha
2020-12-18 Miyuki Ito

La Palma y El Tucan lot #393 Natural Gesha

フレーバー:ラベンダー、ローズ、スイカ、キャラメリゼしたイチゴ、パイナップルジュース

今回は2019年にボストンで開催されたワールド・バリスタ・チャンピオンシップ(WBS)で優勝した韓国代表のJooyeon Jeon氏と3位となったカナダ代表のColeTorode氏が使った La Palma y El Tucan農園から届いたゲイシャ種【nano-lot #393】をお届けします。
La Palma y El Tucan農園は優れた品種を栽培し、かつ高度な精製技術を持つ農園として、早い段階から目立っていました。現在ではスペシャルティ・コーヒー業界で知らない人はいない、というほど有名です

過去数年の間に、La Palma y El Tucan 農園は、クオリティの高い競技会レベルのコーヒーの代名詞となりました。オーナーのFelipe とElisa は世界最高品種のコーヒーを小さな量で栽培するというビジョンを掲げて農園をスタート。コーヒーの木は品種ごとに、とてもユニークに配置されています。これは一見、アート的な意味があるのかと思いますが、実は最高の実をつけるための工夫なのです。
Felipeは自然の景観に溶け込むようなコーヒー農園こそが、コーヒーの栽培に良い影響を与えると信じてきました。La Palma y El Tucan農園は、モノカルチャー(単一作物の栽培)から脱し、現在ではポリカルチャー(ひとつのエリア内で複数の作物を育て、複数の活動を有機的に組み合わせた栽培)に移行しつつあります。18ヘクタールある農園のうち、4ヘクタールには原生林が残ったまま。残り14ヘクタールを5つの区画、ゲイシャ種、シドラ種、SL28種、ティピカ種、Java種、に分けてコーヒーの生産をしていてます。

コーヒーは、完全に熟し、最高の状態をむかえたチェリーだけを選別できるプロのピッカーのチームによって、ひとつづつ手で摘み取られます。その後、チェリー はラパルマの小さいながらも素晴らしい設備の整ったウェットミルで処理され、コーヒーがもつ潜在的な風味を最大限に引き出します。

そして熟したチェリーはセラミック発酵タンクに入れられ、87時間の嫌気性発酵に過程へ。さらに15日間、放物線状の乾燥機での乾燥、仕上げに16時間の機械乾燥を経て、均質な乾燥であることを確認された上で出荷されます。

今回お届けするゲイシャ種【nano-lot #393】は、La Palma y ElTucanでは、ヒーローズ・シリーズの一部とされています。 これらのコーヒーは1年に25kg × 100個しか生産されず、カッピングスコアは89ポイントを超えています。

コンフィチュールを作っている時のいちご、マンゴー、白ブドウのノートが入ったジューシーでフローラルなカップをお楽しみください。

農園: La Palma y El Tucan
農家: Felipe Sardi & Elisa Madrinan
栽培地域: Cundinamarca, Colombia
栽培地海抜: 1.750 m
品種: Gesha
精製方法: 87h natural anaerobic

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