コーヒーの発送は¥350から。初回送料無料!

焙煎家

Roasters

SLURPと提携している焙煎業者はすでに約40社。

より美味しく、よりサステナブルなコーヒーをお届けするため、フィンランドをはじめ世界中から腕のいい焙煎士を常に探しています。

フィンランドのパートナーをご紹介します。

Finland – フィンランド

Abi Coffee

Abi Coffeeは2020年にスタートした、トゥルクのKaarinaにある家族経営の小さなロースタリー。ハイクオリティのコーヒーを提供すること、そして生産者のサポートをすることが彼らのモットーです。トップクラスの生豆を中間業者を介さず、直接農家から仕入れています。
フィンランド人の好みに合わせて焙煎されているため、ローカルな人々が日々楽しんでいるコーヒーをお楽しみいただけます。

Café Nazca

2017年、Kuopioで創業開始したロースタリー兼カフェ。創業者のKarla Georgina Harzdorfのこだわりは、少数の農家と親密に付き合い、生産過程に透明性のある最高品質コーヒーを、農家から直接消費者のカップに届けること。Nazcaという名前は、ナスカ人が何千年も前に宗教的儀式のために描いたことで有名なナスカの地上絵があるペルーの砂漠の近くにある村の名前に由来しています。

Cafetoria Roastery

2002年、ペルー人のOre夫妻が創業開始した、ラテンハート溢れるこだわりロースタリー。フィンランドで最も古いマイクロロースタリーの1つで、環境的にも社会的にも持続可能なコーヒーにこだわりを持ち、提携するコーヒー農家とも緊密な関係を保っています。Cafetoriaのモットー、「あなたがコーヒーを選んだのではない、コーヒーがあなたを選んだのだ」は、彼らのコーヒーに対する情熱と愛を表現していると言えるでしょう。

Helsingin Kahvipaahtimo

2011年、Benjamin Andbergによって創業開始。幼少の頃からコーヒー魅せられていた彼は、何年間にも渡って焙煎の腕を磨き、「失敗は成功のもと」という言葉を胸に、ついに情熱を仕事に変えることを決意。生産者から直接コーヒー豆を買うことによって、倫理的でエコロジカルな行動をとっていることはもとより、農家との関係を維持し、彼らの生活と労働状況の改善に寄与しています。NY Timesでは、ヘルシンキで訪れるべき5つの場所の1つに挙げられています。

Nordic Coffee Company

コーヒー愛好家と風味の旅人たちが、ノルディック・コーヒー・カンパニーというロースターで独自の道を切り開いた。創業者たちは、コーヒーは単なる朝の飲み物ではないと信じている。コーヒーは世界中の異なる文化やつながりを知る窓なのだ。この信念が、コーヒー豆を厳選し、世界中のコーヒー生産者と関係を築くロースターの人々を動かしている。

Inka Paahtimo

Pamela Aranciaga Mauricioがデンマークで大学生の時、友達が淹れたくれたコーヒーのその柔らかく濃厚な風味に魅了されたこと、フィンランド人のコーヒーへの情熱、そしてペルー人としてルーツが合わさり、2015年に創業開始。ペルーでのボランティア中、Pamelaと夫は、公平で倫理的に生産されたコーヒーが生産者にとって多大なインパクトをもたらすことに気づき、今では夫婦で高水準かつ自然への敬意を払って生産されたコーヒーを取り扱っています。

Kaffa Roastery

2009年、コーヒーチェーン店の経営をともに志す2人の学生Svante HampfとBenjamin Andbergは、品質の十分高いコーヒーを見つけることが難しい現実にぶつかり、高品質でおいしいコーヒーを自分たちで焙煎することを決意し、焙煎を開始。Kaffaでは、素晴らしいコーヒーは過程がすべてであると知っています。それぞれのコーヒーが持つ独特の風味を引き出すこと、そして倫理的でトレーサブルなコーヒーを生み出すことが目標。2017年、フィンランドのベストカフェ、そして2番目にベストなロースタリーに選ばれました。

Kahiwa Coffee Roasters

2016年、フィンランドのLahtiで創業開始。ローストマスターであるJoonas Reinikainenが初めてコーヒーの世界に触れたのは、ケニアにある、Joonasの祖父母の友達が経営するコーヒー農園を訪れた時でした。しかしそれは同時に、コーヒー農園における倫理的な問題を突きつけられた時でもありました。その経験を経て、現在では、仲介者を介さない直接輸入にこだわっており、Kahiwaのコーヒーの倫理的側面に対する配慮はそこかしこに見られます。

Kahwe

もとはシェフだったKahweのローストマスター兼CEOであるJoel Marttalaは、約7年間のバリスタとしての経験を経て、2013年に本格的にコーヒーの道へ進むことに決めました。TampereのHatanpäにあるKahweでは、価値、透明性、そしてコーヒー生産者への利益を最も大事にしています。季節ごとに変わるコーヒーセレクション、限定のコーヒー豆の取扱、そして浅煎りから深煎りまで焙煎できる技術は、彼らの強みと言えるでしょう。

Kirjalan Kahvipaahtimo

Kirjalan Kahvipaahtimoは、2018年末にミッケリで設立された小さな焙煎所です。焙煎所はKirjalaの古い木造家屋地区の中心部で始まり、2020年春にはSaimaa湖の中心部であるHeimariに移転しました。同時に、ミッケリの郊外にあるNuijamiesでカフェ事業を開始しました。焙煎所は、コーヒー農場や生産者との関係ができるだけ無駄がなく、相互に利益をもたらすことができるように、専門家の協力を得ながら、品質と説明責任を備えたコーヒーを調達しています。

Lykke Kahvitilat

Lykke Kahvitilatは、より持続可能なコーヒービジネスを創るというミッションのもとで、2022年に設立されました。Lykkeは、コーヒーの栽培、買い付け、焙煎を自ら行うことで、従来のビジネスモデルに挑戦しています。コーヒーはクオピオとストックホルムで手作業で焙煎されています。Lykkeは、ラテンアメリカとアフリカの地元の農家とのパートナーシップでコーヒー農園を所有しています。年間を通してコーヒー農園に自らのスタッフを置くことで、品質と責任ある生産においてはるかに大きな発言権を持っています。

Mokkamestarit

1990年創業の、フィンランドで最も古い歴史を持つロースタリー。コーヒーセレクションは幅広く、シングルオリジンコーヒーから、コーヒーブレンド、そしてフレーバーコーヒーにまで渡ります。Mokkamestaritの焙煎工場も見事で、フィンランド国内でも5本の指に入るほど。創業以来、Mokkamestaritブランドは、ロースタリーの他、フィンランド全域での卸売、コーヒー専門店、カフェ、お茶専門ブランド、Coffee Schoolなど、幅広くその名を広め、成長してきました。

Paahtimo Papu

Paahtimo Papuは、2014年に設立されたJyväskyläの小さな焙煎所です。より良いコーヒーと持続可能なコーヒーをバランスよくブレンドしています。特にオーガニックやダークローストを専門とし、ソフトでリッチなコーヒー提供しています。オーガニックは彼らのこだわりで、コーヒーだけでなく紅茶も販売しています。設立から1年後の2015年にはすでに人気の焙煎所となり、焙煎機をProbatone25にアップグレードして焙煎できる量を増やし、より多くの方にコーヒーを届けられるようになりました。

Makea Coffee

Makea Coffeeのモットーは、飲んだ瞬間に口の中がまるでパーティーのようになるコーヒーを提供すること。コーヒーは習慣やカフェインのためだけではなく、味覚体験であるべきだと考えています。生豆は生産者との直接的なやりとりを行って購入しているため、コーヒーの正確な産地だけでなく、コスト構造も共有が可能。これにより、お客様にコーヒーの市場価格と比較した正確な対価をお伝えすることができます。この数値は、コーヒーの袋にもパーセンテージで記載されています。

Pirkanmaan Paahtimo

2017年、TampereでTeijo Villaによって創業開始。スペシャルティコーヒーの世界へ一歩足を踏み入れると、彼の興味はその生産過程に自然に向いていったそう。透明性と品質にこだわるこのロースタリーでは、コーヒーはすべてテスト焙煎により彼が求める品質基準に合うかどうかが見極められます。コーヒーの風味はチョコレート、フルーティ、シトラスなど豊富。2017年のフィンランド独立100周年記念コーヒーを彼らが手がけたことから、どれだけ人々に愛さているかが伺えます。

ROST & Co.

2016年にKaffecentralenというコーヒー関連会社によって創業を開始した新入りのロースタリー。コーヒーブレンドと、季節のシングルオリジンコーヒーの両方を販売しています。彼らが焙煎したFinca Montejoが2017年フィンランドで最高のフィルターコーヒーに選ばれたという意味で、かなり成功しているロースタリーと言えるでしょう。一番大切にしていることは、愛情を込めて焙煎すること。

Turun Kahvipaahtimo

2009年、Turkuにある家族経営のカフェで働く2人の兄弟によって創業開始。彼らを心底魅了する生豆しか焙煎しないほどのこだわり様。常在のコーヒーセレクションがないのも、丁寧に手摘みされた少量のコーヒー豆を厳選し焙煎しているから。焙煎の上で一番大事にしているのは、際立った風味。それゆえ浅煎りにこだわり、さらにそれぞれの豆の個性を引き出すように焙煎。彼らが焙煎したコーヒーはこれまで、2010、2012、そして2014年のフィンランドバリスタチャンピオンシップで優勝を果たしています。

Roger’s Coffee

2015年、Roger Snellmanによって創業開始。奥さんと一緒にコンセプトストアを作るまで、自宅のガレージでコーヒー焙煎をしていたという彼。今ではそのストアでは、夫婦が焙煎するコーヒーを販売しています。Rogerはロンドンにあるコーヒー卸売業者から、カッピングスコアが80以上の豆のみを仕入れています。こだわりは、ゆっくりと焙煎する方法を用いることによって、それぞれのコーヒーが持つ独特の風味を最大限に引き出すこと。

Espoon Kahvipaahtimo

Espoon Kahvipaahtimoは、コーヒーへの愛と情熱から生まれ、創業者のAndreとPerkoはプロセスのすべてのステップでとにかく品質にこだわっています。Andreは焙煎と製造を担当しており、若いにもかかわらず10年以上の焙煎経験があります。ヘッドバリスタのPerkoは、焙煎するコーヒーごとに異なるレシピや抽出方法を試すことで、顧客に最高のコーヒー体験を提供しています。⁠

Germany – ドイツ

19grams

2002年にベルリンのフリードリヒスハインでロースタリーを始めた19grams(当初の名前はTres Cabezas)。現在はドイツ国内に4軒のロースタリーをもつ彼らですが、オープン当時は今ほどスペシャルティコーヒーに関心を持つ人は多くなく、コーヒー栽培から商品として皆さまのもとへ届くまでの知識やトレーサビリティやダイレクトトレードの重要性をより多くの人へ広めたいという思いでした。
19gramsのこだわりは、コクと甘さ、そして酸味のバランスの取れた焙煎。世界中の農家と提携し、お客さまに自信を持って提供できるもののみを扱っています。

Café Blá

ミュンヘンのフレンドリーな小さなロースタリー、Café Blá。創業者のステファニーから現在ジェイコブが引き継ぎ焙煎しています。
SLURPの提携ロースタリーであるVits der Kaffeeとはパートナー関係にあり、Vitsで販売していたライトローストを専門に、Café Bláで焙煎しています。
彼らのミッションは、コーヒーへの情熱を皆さんと共有すること。厳選された個性的な豆と、丁寧に、そして愛情たっぷりに焙煎されたおいしいコーヒーをお楽しみいただけます。

Vits Kaffee GmbH & Co.KG

「Vits(ヴィッツ)」は、オーナーにして焙煎家のアレクサンダー・ヴィッツのコーヒー愛とその哲学が詰め込まれたお店。経営コンサルタントとして携わったバルセロナの小さなコーヒー店で、スペシャルティ・コーヒーの無限の可能性に目覚め、2006年に自身のロースタリーをもつことになりました。
コーヒーの多様性を意識して、ヴィッツは原産国が異なるコーヒー、エチオピア産からインドネシア産までを積極的に仕入れます。そして豆と真摯に向き合いあながら、それぞれにぴたりと合った焙煎を施します。浅煎りから超深煎りまで、ヴァリエーションは様々。ここ数年ミュンヘンにもコーヒーショップが多々オープンしましたが「ヴィッツ」はドイツのコーヒーシーンをリードする特別な店として、街の人々から愛されています。

Wildkaffee Rösterei

Wildkaffee Roasteryは2010年にLeonhardとStefanieによって、オーストリアに程近い山間のガルミッシュパルテンキルヒェンに設立されました。Wildkaffeeのモットーは一貫して高品質の豆を仕入れること。コーヒー農家と友情関係を築き上げ、今やコーヒー豆の85%を農家から直接購入しています。
そんな自慢の豆をローストするのは、大型の焙煎機”Loring Kestral S35”。ライトフィルター、ミディアムからクラシックなエスプレッソまで、Wildkaffeeにはすべての焙煎具合のコーヒーが揃っています。

Kawa Kaffeemanufaktur

2016年に創業したベルリンにある小さな独立系のロースタリー。ブルンジやホンジェラスから豆を仕入れています。これによって自然とチョコレート風味が強いコーヒー豆を扱うことがが多くなっています。
クラシックなコーヒーの風味に、モダンな焙煎方法を加え、バランスよい味に仕上げるのがKawa Kaffeemanufakturの得意とするところ。日々の生活の中で気取らず飲んでほしい、それが焙煎家の願いです。

Roestkaffee

焙煎家のDavid、Ivan、Joshuaは、⁠愛情たっぷりに育てられたコーヒー豆を使って、⁠スペシャルティコーヒーを提供したいと言う思いから⁠2017年にロースタリーをオープン。⁠ ⁠ 1つのエリア(産地)から収穫されたシングルオリジンコーヒーのコーヒー豆のみを使用すること、そしてそのコーヒー豆の生産に携わる人の顔が見えることに⁠とくにこだわった情熱溢れる焙煎家です。⁠

PASO PASO COFFEE

PASO PASO COFFEE⁠ はドイツ・ハノーファーにあるコーヒーロースタリーで、コーヒー生産者によって運営されています。⁠

このロースタリーは、革新的なコーヒー農家によって所有・運営されており、これまでにないユニークなコーヒー体験を提供しています。彼らは、種を植えるところからコーヒーの焙煎まで、全ての工程を自ら管理し、現在の経済システムに挑戦し、コーヒー業界における所有権、貿易関係、価値の分配のあり方を再考するよう促しています。⁠

Käthe Kaffee

ドイツのオルデンブルクあるKÄTHE KAFFEE。いつかは自分たちの手でコーヒーを焙煎してみたいという長年の夢を叶え焙煎家としてのキャリアをスタートしました。
お届けするのは80点以上の品質基準を満たしたシングルオリジンコーヒーのみ。植林プロジェクトへも投資し、環境保全にも貢献しています。

Wood Grouse Coffee Roasters

ドイツの中心部に位置するハノーヴァーで最初に「サードウェーブコーヒー」のロースタリーを始めたWood Grouse Coffee Roasters。パナマの農園と強いコネクションがあり、高品質なコーヒー豆を仕入れることができます。
お客様に出すコーヒーが、どこの農園で、誰によって栽培された豆を使っているのかというトレーサビリティは彼らにとって重要。フェアトレードをすることによって、農家の支援をすることも彼らにとっては最高の1杯を入れるために必要なことです。高品質のアラビカ豆だけをローストするというユニークなカフェゆえに、こだわりのコーヒーを求める人たちに大人気です。

Populus Coffee

Poplusはベルリンで暮らすフィンランド人夫婦、SariとHenrik によって2015年に創業した家族経営のスペシャルティコーヒー専門のロースタリー。農家や農園にコーヒー豆栽培のすべて任せるのではなく、Poplusが農業に深く関わり協力しあうことで持続可能なコーヒーを生み出しています。
彼らのポリシーはカップの中にコーヒー作りに携わるすべての人の情熱を注ぎ、究極の1杯をお客様にお届けすること。スペシャルティコーヒーがもつ無限の可能性を探究し続けています。

Main Lane Coffee Roasters

ドイツのベルリンにある、生産者に焦点を当てた先進的な焙煎所。サステイナブルなコーヒーの提供を目標に設立されました。その目標を達成するために、直接的なパートナーシップを組んフェアトレードを行うことは大変重要な要素となっています。スペシャルティコーヒーの分野で歩む中で、産地や生産者と強固な関係を築いてきました。焙煎家にとって、持続可能性や社会的責任について同じビジョンや考えを共有する農家と協力することは大変重要です。

Japan – 日本

townsfolk coffee/タウンズフォークコーヒー

石川県金沢市にあるスペシャルティコーヒーショップ「townsfolk coffee」のオーナーの鈴木辰一郎さん。東京・三宿のNOZY COFFEEでバリスタ/ストアマネージャーを勤めた後、デンマーク・コペンハーゲンにあるProlog Coffee Barでヘッドロースターとして経験を積み、2020年7月にショップをオープンした。北欧の焙煎アプローチを踏襲した本場仕込みの浅煎りながら、日本人にもすんなりと馴染む味わいに仕上げたコーヒーが話題となっている。「日本とデンマーク、両方のコーヒーカルチャーの良さを取り入れ、美味しいコーヒーをお届けできるよう取り組んでいます」と鈴木さん談。

WEEKENDERS COFFEE/ウィークエンダーズコーヒー

京都に古くから根付く「喫茶文化」の中に新たなコーヒー文化を作りたいという想いで2005年にカフェとしてスタート。2011年には自家焙煎コーヒー専門店として生まれ変わった。焙煎の始まりは生豆の買い付けから始まるというポリシーのもと、厳選した豆にしっかりとした焙煎技術を加える。焙煎家の感覚と決断力をも加えたコーヒーが目指すのは、クリーンで豆の個性が引き出された味のもの。正解のないコーヒーの世界の中で、常に高みを模索している。愛用の焙煎機はローリング S15 Falcon。

Takamura Coffee Roasters / タカムラ コーヒー ロースターズ

大阪市の江戸堀にあるTAKAMURA WINE AND COFFEE ROASTERSでコーヒーの焙煎を一手に担う岩崎裕也氏。2018年のJapan Coffee Roasting Championship で準優勝、2019年にはJapan Aeropress Championship Roast Competition で優勝という実績をもつ。自身が焙煎したコーヒーを同業の先輩や仲間たちのところに持ち込み、率直なアドバイスをもらっては、再びコーヒーと向き合うという経験を通して技術を研鑽してきた。TAKAMURA でしか輸入できない上質なコーヒー豆と岩崎氏の焙煎技術の「出会い」を楽しみにしているファンも多数。

Tokado Coffee/豆香洞コーヒー

1970年代から日本のスペシャルティコーヒー業界を牽引する田口護氏のもと「バッハコーヒートレーニングセンター」で3年間経験を積み、2008年に豆香洞コーヒーを福岡県大野城市にオープン。2013年にはフランスのニースで行われたWorld Coffee Roasting Championship  に日本代表として出場し、優勝する。目指しているのは、毎日飲んでも飽きのこないコーヒー。工房では愛用焙煎機ギーセン15kgを、店舗内ではマイスター5kgを使い、独自のコーヒー理論と緻密な計算を元に焙煎をしている。

Glitch Coffee/グリッチコーヒー

ボールバセットの師事した後、2014年のJapan Aeropress Championship で優勝。2015年、神田に自身の焙煎所とカフェをオープン。シングルオリジンにこだわり、ライトローストに特化。それぞれの産地がもつ素晴らしい個性的なコーヒーを手がける。

LEAVES COFFEE/リーブスコーヒー

東京都江東区東エリア深川生まれの元プロボクサー。10代から20年間飲食業に携わり、2010年にスペシャルティコーヒーと出会う。数々の飲食店経営を経て、2016年にLEAVES COFFEEが誕生。2019年より「街のロースターから世界へ」をコンセプトにLEAVES COFFEE ROASTERSとして焙煎を開始。バリスタとしても焙煎士としても独学で学び、独自のスタイルを確立し、焙煎1年目にしてJRC(ジャパンローストコンペティション)で首都圏1位、全国3位を獲得。

ROKUMEI COFFEE CO./ロクメイコーヒー

2010年より、代々経営している奈良のRococoコーヒーで焙煎を始める。2015年にスペシャルティコーヒーの専門店、ROKUMEI COFFEE CO. を創業し、競技会の運営員や審査員を務める。2018年にJapan Coffee Roasting Championshipで優勝。コーヒーが種子の時からカップに注がれるまでのプロセスで、そこに携わるすべての人々が対等に評価と利益を得られるようなサステイナブルな循環を作ることに使命感を持っている。

Passage Coffee/パッセージコーヒー

2014年のWorld Aeropress Championship で日本人初優勝。2017年に東京の三田にPASSAGE COFFEEを、2019年には世田谷祖師谷大蔵にRoastery をオープン。コーヒーの果実としてのフルーティな味わいや花のようなアロマを引き出す焙煎を得意とし、人々の暮らしに彩りを与えるようなコーヒー焙煎に余念がない。

Ituka Coffee/いつか珈琲屋

2004年創業の神奈川県平塚市にあるいつか珈琲屋に焙煎を習いに通っていたことがきっかけで同店ロースターとして採用される。 2016年にJapan Coffee Roasting Championshipにて優勝。2018年台湾にワーキングホリデーとして訪れ自家焙煎珈琲店等で勤務する。ワーキングホリデー期間終了後、いつか珈琲屋に復帰。2020年にいつか珈琲屋代表を引き継ぐ。 様々なコーヒーの持つそれぞれの味わいを楽しんでいただきたく、素材選びから焙煎そして選別まで全てにこだわった商品づくりを心掛けている。使用焙煎機はフジローヤル5kg。

Koto Coffee Roasters/コトコーヒー ロースターズ

20代から世界80カ国を旅行し、貧困問題を解決するひとつの可能性としてスペシャルティコーヒーに注目する。2017年にKOTO COFFEE ROASTERSをオープン。2019年にJapan Coffee Roasting Championship で優勝し、現在は2021年の世界大会に向けて日々焙煎技術を研鑽している。2020年より奈良の山の中腹にある古民家を利用した焙煎専門のマイクロロースターを立ち上げ、現在は焙煎を中心に活動中。

Coffee County/コーヒーカウンティー

大学卒業と同時にコーヒーショップに勤務し、その後、中米の農園に長期滞在し生産現場での経験を積む。帰国後、2013年に福岡・久留米に自身の店をオープン。2014年にJapan Roasting Championshipで2位となる。創業当初から産地から直接買い付けた豆を焙煎することにこだわっている。現在は福岡に2店舗の支店で新しい店舗形態や商品開発に挑戦中。愛用の焙煎機は2台のヴィンテージのプロバット。

Golpie Coffee/ゴルピーコーヒー

コーヒーの卸業を営む家系に生まれ、大学卒業と同時にコーヒーの世界でキャリアを積む。2015年、名古屋にスペシャルティコーヒーの専門店、GOLPIE COFFEEを立ち上げると同時に、Japan Roasting Championshipにて優勝。2014年よりCup Of Excellenceの審査員も務める。ほとんどのコーヒーは現地でカッピングの上で買い付け。豆の風味を生かした滑らかな口当たりの深めのローストに定評がある。