淹れる人が味の決め手、ポアオーバー
ポアオーバーやその他のドリップ方式では、ドリッパーにお湯を注ぎます。お湯を注ぐスピード、お湯の温度、ドリッパーの中でのお湯の循環具合、そしてコーヒーの挽き目など、すべての要素が抽出後のコーヒーの味に大きな影響を及ぼします。この方式では、コーヒーの味は淹れる人によってほぼ決まると言っても過言ではありません。ここでは、ポアオーバーやその他のドリップ方式に最適の器具、ハリオV60を使用したコーヒーの淹れ方を紹介します。
ハリオV60でのおいしいコーヒーの淹れ方
必要なもの: ハリオV60ドリッパー、ハリオV60サーバー、フィルターペーパー、焙煎したてのおいしいコーヒー豆(粉)、ハリオV60ドリップケトル・ヴォーノ(または同じ型の電気ケトル)、デジタルスケール
最終抽出量 :350ml
挽き目 :細かい
コーヒーと水の割合:コーヒー21g、水350ml
お湯の温度 :沸騰後、お湯の表面が静かになった頃が適温。お湯を別のケトルに移すとどうしても温度が下がりすぎてしまうため、それを避けるために初めから直接ハリオのケトルでお湯を沸かすことをおすすめします。
- あらかじめ沸騰したお湯でゆすぎ、温めておいたドリッパーに。コーヒーの粉を入れる。ドリッパーをやさしくゆすり、コーヒーを平らにする。
- 50mlのお湯を素早く注ぎ、コーヒーの粉をすべてお湯に浸す。
- 手順2を終えてから10秒以内に、お湯をまんべんなくコーヒーに行き渡らせる要領で、コーヒーを竹のスティックかティースプーンでかき混ぜる。
- 10〜30秒間、コーヒーを蒸らす。この間、コーヒーに含まれている二酸化炭素がコーヒーから放出され、そのためにコーヒーが目に見えて膨らんでいく。
- 一定の速さで、中心から外側に向かってのの字を描きながらお湯を注いでいく。均一に抽出するために、すべてのコーヒー粉にお湯が行き渡るように気をつける。抽出後のコーヒーが350mlに達するまで注ぎ続ける。
- コーヒーサーバーの中に注いだお湯が最後まで落ちるのを待つ。
- 椅子に腰かけ、すてきなコーヒーの時間をお楽しみください。
お役立ち情報
- ハリオV60をおすすめしているのは、コーヒーを均一にそして素早く抽出するのに最適なつくりとなっているからです。
- 挽き目を調節することで、コーヒーの味も変化します。粗い挽き目の場合、軽い味わいのコーヒーとなります。どちらの場合も、挽き目は均一であることが重要です。
- SLURP定期購入でコーヒーを注文する際、「ポアオーバー」を選択すると、ポアオーバーで淹れるのにぴったりの挽き目のコーヒーをお届けします。
0
コメント (0)
返信する
You must be logged in to post a comment.