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Ninety Plus Kambera

Ninety Plus Kambera
2021-01-11 Miyuki Ito

Ninety Plus Kambera

Ninety Plus Gesha Estatesは、コーヒーの原生種が育つエチオピアの大自然からインスピレーションを得て設計されたユニークな農園です。ゲイシャ種はエチオピア原生種のひとつで、もともとは野生の森に生息していたものでした。とても長命で100年以上の寿命があると言われています。木にたくさんのコーヒーチェリーは実りませんが、実はこの上なく強い芳わしい香りを放ちます。

2005年、農園の創設者、Joseph Brodsky氏は初めてエチオピアを訪れ、エチオピアの人々、食べ物、言語、文化、そして南西部の森林に囲まれたコーヒーの産地…….そのすべてに惚れ込みました。その後、彼は数年間、エチオピアで暮らすことを決意したのです。2009年、Joseph氏はパナマに約200ヘクタールという大きな土地を取得し、コーヒー栽培を始めました。日陰での栽培が適したエチオピア由来のゲイシャコーヒーを天蓋の下に植えながら、長い間、牛の放牧地であった土地をコーヒーの在来樹種で再植林するというビジョンをも掲げていたのです。
このコーヒーの名前である「Kambera」の名前は「カンピ」と「ベリー」に由来しています。「カンピ」とは、カンピ協同組合の場所のことで、エチオピアで最も自然の形に近いコーヒーの森でもあり、現在Ninty Plus Gesha Estate で採用されているコーヒーの再植林モデルのことでもあります。Joseph氏がエチオピアのコーヒーコミュニティとコーヒーの原野を初めて訪れた時に、大きな影響を受けた、いわばNinety Plus Gesha Estate の礎ともいえるコーヒーです。

農園: Ninety Plus Gesha Estates
農家: Joseph Brodsky
栽培地: Volcan, Panama
栽培地標高(海抜): 1.500 m
品種: Gesha
精製方法: Natural

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